私は職業柄ほとんど院内に籠りっぱなしになるのでWi-Fiは欠かせない存在です。
コロナ禍で余計に外出しなくなったので、ますますWi-Fiに頼っている現状です。
モバイル通信量は、少ない時は0.4G位で済んでしまう事もあるくらいです。笑
(楽天モバイルの新しいプランだったら月額0円!笑)
ネット環境の見直し経緯
そんな状況なのでWi-Fiは安定して使いたい!
とは言え、今まではそこまで高速通信が必要な事はしていなかったので、あまり気にしていませんでした。
手頃な価格で使える物を利用しているだけだったのですが、とある方のとあるツイートがきっかけでWi-Fi環境を見直す事に…!
10ギガ回線の存在を知る
俺も10ギガ回線使いたい。
— Nephrite【ネフライト】 (@Nephrite2) May 27, 2020
集合住宅で10ギガ回線使う条件が無理ゲーすぎww
これはプロゲーマーのネフライトさんがとある日にしていたツイートです。
主にフォートナイトのゲーム実況をされていて、大好きな実況者です!
10ギガ回線!?
まぁそんなに必要だとは思っていなかったのですが、興味が出てきて調べてみる事にしました。
(余談ですが、ネフライトさんは10ギガ回線の為に?一軒家を購入したそうです。プロゲーマー、夢がありますね!!)
現在の回線状況の説明
まずは現在どのような回線の状況にあるのかを簡単に説明しておきます。
うちは元々ADSLの時代から@niftyを利用していました。
サブのメールアドレス等も取得し現在も利用しています。
(サブのアドレスに関しては、無駄だなぁと思いつつ変更するのが面倒という理由でずるずると利用しています…。)
当時はろくに調べもせずに、そのままの流れで@nifty光を契約し、現在も@nifty光を利用しています。
@nifty光の10ギガ回線?
@nifty光にも10ギガ回線がある…と思っていたのですが、それはどうやら誤った認識なようです。
この10ギガ回線は、フレッツ光クロスというサービスです。
ですので、フレッツ光クロスを利用する為にフレッツ光に転用しなくてはならないとの説明を受けました。
そしてそこからプロバイダを@niftyにする…。
ウチは現在「光コラボレーション」という形で@niftyと契約している状態なので、そのまま利用出来ると思っていたのですがどうやら違うようです。
この辺は改めて勉強し直す事にします。笑
とにかく何度か電話でやり取りをして、転用の必要がある事がわかりました。。
光コラボの罠
@nifty光コラボは、2年単位での契約をして割引を受けているそうです。
…これ、2年毎に勝手に更新されているんですよね…。
ちゃんと理解してなかったのが悪いのですが、この更新が切れるタイミング以外で転用をすると解約金?が発生するのです。
結構な額でした。
今回思いついたのがたまたまその更新月だったので、チャンス!と思ったのですが、手続きの処理等に時間がかかるので確実に間に合うかはわからないとの返答でした…。
この時点で10ギガ回線の件は一旦諦めました!
ま、まぁ別に必要なかったし!!(強がり笑)
今度の更新前には改めて@nifty光を使い続ける必要性を考えつつ…というか、家族みんなドコモなので、ドコモ光にしちゃうのが良いのかなと思っています。
諸々の手続きに備えて準備しておこうと思います。
IPv6に申し込んでいた
さて、10ギガ回線は諦めたものの、色々調べているうちに目にした【IPv6】というワード。
見覚えがあります。
確か以前工事も費用も掛からないし、申し込みだけしておくか~と、軽い気持ちで申し込んでいた覚えがあります。
そこからどうなったのかすっかり忘れていたのですが、どうやら無事IPv6は使えるようになっていたようです。
…でも、別に速度の変化は感じてないような…。
ルーターが対応していなかった
そこそこ最近のルーターを使っていたので、まさか…と思ったのですが、全然対応している物じゃなかったんです。笑
もしかしたら、これをIPv6対応の物に変えるだけで速度上がるんじゃないか…?
思い立ったら即行動です!笑
その日のうちにAmazonでポチっておきました。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-2533DHPL2/NB
今回購入したのがこの商品です。
値段も手頃な方で、バッファロー製品は以前のルーターでも使っていたし何となく好印象があります。
本格的にFPSなどのゲームをやったりする人には不十分かもですが、私にとっては十分過ぎるスペックと感じました。(ちょっと前までのゲームに対しての熱量が続いていたら、もう一段階良いやつを買っていたかもですが笑)
便利な機能(無線引っ越し機能)
この商品にした理由のひとつがこの機能!
面倒な設定をせずに、そのまま今までのSSIDとパスワードを引き継いでくれるとの事!
…今改めて読むと理解出来ます。
無事に説明書の手順通りに引っ越しをしたのに、なぜだかこの新しいルーターのSSIDとパスワードを入力していました…。バカですよね…。
お陰さまで数日後「あれ?なんで以前のルーターのSSIDがまだWi-Fi一覧の所に残っているんだろう…」というおバカな疑問を持つことになります。。笑
この辺からWi-Fiの調子が悪くなっていきました。
安定しなくなったWi-Fi環境
そんなこんなで一応IPv6での接続は出来るようになりました!
ちなみにちゃんとIPv6で接続出来ているかの確認はプロバイダのページから出来るようで、@niftyの場合は
会員サポートのトップにこんな感じで表示されています!
速度は目に見えて速くなったのを実感出来ました。
やっぱり変えて良かったなと思っていた矢先に、様々不具合が出てきます。
アレクサが反応しない
最初に気づいたのは普段利用しているAmazonエコーの反応が悪くなった事です。
「アレクサ」という呼びかけには反応するものの、そこから先の呼びかけにはなかなか反応しなくなり「接続の認識が上手く行きません」という返答が頻発するようになってしまいました。
スマホの通信が突然途切れる
スマホやタブレットの通信も不調です。
速度は出ているものの、急に途切れるような挙動を見せます。
プリンターも繋がらない
院内のプリンターは有線ではなく無線で接続しています。
これまでは問題なく印刷出来ていたので、これはもう間違いなくWi-Fi環境に問題がある事を確信しました。
Wi-Fiが不調
これら三つの共通点は「Wi-Fiで接続している」という事です。
ルーターから更に有線で繋いでいるPCやswitchの通信環境は頗る良好だったので、その点に関しては確信を持っていました。
不安定の原因特定開始
今は原因がはっきりしているので、設定が違っていたと理解出来るのですが、当時は「ありゃ…これは外れを引いたかな…」と、商品のせいにしていました。
というのも、Amazonでレビューで「接続がうまくいかない」というものがチラホラ…。
まぁ全く接続出来ない訳ではないし、何度か電源を元から切ったりすれば一時的に安定する事もあったのでしばらく気にしないで利用していました。
ですが、安定しない接続は日々のちょっとしたストレスになります。
ある日思い切ってちゃんと解決しようと決めました。
遮断物がないかの確認
まずネットで調べて出てくるのは「遮断物がないか」という項目です。
特に5Ghz帯の通信を使う場合、遮断物の影響はこれまでよりも強いというのは認識していました。
しかし今まで大丈夫だったのに、新しい物に変えて弱くなる事あるのかなぁ…という疑問は持ちつつ、IPv6回線になった事によって繊細になるというデメリットはあるのかも!と謎の納得をして試してみます。
とりあえず簡単に出来る事から潰していくしかないですからね。
しかし結果はダメ。
全く変化が見られませんでした。
チャンネル固定
次に行ったのがチャンネルの固定です。
これまで設定は自動を選択していました。
回線が安定しない事によって、頻繁にチャンネルの切り替えが行われ、その度に一度切断されてしまうのでは?という予想です。
結果は、少し改善したように見えたのですが結局根本的な解決には至らず…。
特にアレクサの認識は甘いままでした。
引っ越し元のSSIDを削除
次に行ったのが、SSIDの削除です。
SSID引っ越し機能を使っているので、以前のルーターのSSIDが残っている状態だったので、それを削除しました。
先述した通り、接続していたのは今の新しい方のルーターのSSIDだったので…。
これが何かしらルーターに負担をかけているのかも…!と思い立ったのです。
これは少し変化が見られた感じがありました!
以前よりは安定して使える時間が長くなった気がします。
…しかし、それは2.4Ghz帯の通信を利用している時でした…。
スマホのWi-Fi接続に関しては、やはり5G㎐帯を利用したいですし、折角ルーター変えた意味がなくなってしまいます。
APモードの利用で解決!
これ、実はウチの接続環境に問題があったようです。
2階にモデムが有り、そこから1階の院内までLANケーブルを引っ張ってきて、ルーターに繋いでいます。
こちらのスレ主さんの状況と似ているかと思います!
つまり、ここで適切なモードはAPモード(アクセスポイント)だったわけです。
これまで説明書に書かれていた通り、ルーターモードにしたままだったのです。
APモード適用条件
そもそもAPモードって何なのか…。
正しく説明出来るかわかりませんので一応バッファローの公式のリンクを貼っておきます。
ざっくり言うと、使用しているモデムにルーターの機能がついている場合、APモードを利用してくださいとの事でした。
ちなみにウチの場合は、確かにモデムにルーターの機能はついていました。
しかし、モデムをルーターとしてWi-Fiは利用していません。
こういった場合でも、どうやらAPモードを利用した方が良いのかも知れません…。
ここは詳細はわかっていません。。
APモードへの切り替えは、ルーターの後ろにあるスイッチで出来ます。
ルーターの種類によって違うかも知れませんが、上の公式サイトから確認してみて下さい。
ここをルーターからAPに切り替える事で無事安定したWi-Fi環境が実現しました!
注意点
APモードにしていると、エアーステーション設定ページにアクセス出来ません。
(これってうちだけじゃないよね…?)
なので、設定を変える場合には再度ルーターモードにしてからでないと出来ないのでご注意下さい。
安定したWi-Fi環境はストレスフリー
およそ三か月、解決するのにかかりました。
全く接続されないとか、極端にスピードが遅い状態であればもっと早い段階で何とかしようとしたと思うのですが、そんな事はなかったのが長期化してしまった原因だと思います。
わかっているようでわかっていなかったんだなぁと、改めて実感する出来事でした。
同じような環境でいる方の参考に少しでもなれば幸いです!
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