🕯️「気のせい」なゆらぎを、お灸でそっと整えて。

数値や画像には映らない、でも確かにそこにある「気のせい」な揺らぎ。
東洋医学という、少し不思議でやさしいレンズを覗きながら、日々の澱(おり)をほどき、心を満たして歩んでいくための静かな備忘録です。

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【葉がない挿し木】パキラの挿し木2022年【幹だけの挿し木】

日々を養生する
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挿し木の時期は大体6月くらいの暖かくなってからと言われています。
ですが今年は光の入り方や環境が大きく変わったので、様子見をしていました。
とりあえず院内の外も夏場は完全な日陰になる事はなさそうです…!
(問題は日が低くなる冬場なので油断は出来ませんが…)
今年は生き残ったパキラを挿し木で何とか復活させたいと思っております!

全滅したパキラ達

あまり枯れてしまったパキラを載せるのは気が進まないのですが、日当たりの環境が変わるだけでこれだけの影響がある事を知ってもらえればと思います…!

すっかり枯れ果てています…

例年、寒さの影響で新芽は伸びて来ないのですが、すっかり枯れてしまったのは初めてでした。。

丸坊主から新芽が生えて順調だったのに…涙

左の丸坊主パキラは、開院当初から残っていた最後のパキラだったのでこのあっけない結末は何とも残念で仕方ありません…。。
右の二本の挿し木も、枝部分だったので今後が楽しみだったのに…。

生き残りのパキラ

さて、そんな中いち早く「これだけでも!」と院内に避難させたパキラがあります!

ひょろ~っと伸びているパキラです笑

並べてみると、流石に元々ある方は貫禄がある太さになっていますね…笑
ひょろっと長細く伸びていますが、これも挿し木でここまで伸びています。
他の枯れてしまったパキラと同様、葉っぱの元気がなくなりそうなタイミングで、早めに切り捨てて、とりあえず院内に避難させた状態です。
決して日当たりが良いわけではないのですが、外よりも暖かさは確保出来ている状況ですのでまだましかな…という判断です。

先端の芽の部分はまだ元気だったのですが、ギリギリの判断だったかなぁと思います…。
と言うのも、避難させても他の成長点から一向に新芽が出てこないのです。

思い切って剪定

5月頭くらいのタイミングだったと思います。
この時期になっても新芽が出てこないのは根っこに問題がありそうです。
状態的に少し不安ではありましたが、このまま根っこ事植え替えるよりも剪定してまた挿し木をした方がリスクが少ないかも知れないと踏んで、決断しました。

先端部分を剪定、水挿しをしている時です。

この写真は水挿しを初めて一週間くらい経っていると思うのですが、既に白い点々が見えてるのがわかるでしょうか…?

幹の色が変わっていてもセーフでした…!

2週間後には先端の新芽部分も、しっかり葉が出てきました!
パキラの生命力すげー笑
毎度感心させられます…。日陰がどうだ、騒音がどうだって言ってる場合じゃなかったです。笑

切り口からも根っこらしきものが…!

更に一週間後くらいには、切り口からも根っこらしきものがみえてきました!

6月中旬くらいの様子

先端の葉っぱもしっかりとしたものに成長しています!
この段階まできて土に植え変えました!

7月中旬の時点。今のところは元気です!

土に植え変えてこの状態で安定しているので一安心です。
あとは今後の寒さ対策や冬場の日当たりの状況次第ですね…!

幹だけの挿し木

先端部分を剪定され残った側は案の定、時間が経って根っこが傷んでいるのがわかりました。。
どうせダメになってしまうならと、幹部分を更に二つに剪定し、それぞれ水挿しをしてみた所…

しっかり根っこが出てきました!

元の根っこ部分が傷んでいたので、ダメかなぁと思ったのですが幹がしっかり硬い状態であれば諦めない方が良いかも知れませんね!

この撮り方が見やすいですね笑

先端部分からも新芽を確認!良い感じです~

こちらの新芽も伸びてきています!

幹だけの挿し木をするなら、まずは水挿しをしてからの方が成功率が高そうですね~
こちらも随時成長過程を追記していきます!

葉っぱをすべて失っても。幹(土台)が生きていれば、何度でも新芽を吹く

葉っぱが1枚もなくなり、一見するとただの「枯れ木」のように見えたパキラの幹。
ですが、水に浸けて土台(巡り)を整えてあげると、硬い幹の表面から、驚くほど力強い真っ白な根っこと、青々とした新芽がニョキニョキと吹き出してきました。

見た目の派手な葉っぱをすべて失ってしまっても、命の源である「幹(成長点)」さえ生きていれば、植物は何度でもやり直すことができるのです。

これは、日々の過労やストレスで心身をすり減らし、「もう自分には何も残っていない」と疲れ果ててしまった私たちの身体も、まったく同じです。

仕事や人間関係でエネルギーを使い果たし、外側の元気(葉っぱ)をすべて失ってしまったように思える夜があっても、絶望する必要は一切ありません。

あなたの内側にある軸、すなわち「気・自律神経・身体の土台(幹)」そのものが消えてなくなったわけではないからです。

外側の見た目や数字(葉っぱ)を取り繕おうとするのを一度やめて、ただ静かに足元や胃腸(幹)を温めて休ませてあげること。
土台さえ温まっていれば、人の身体は自ら健やかさを取り戻し、必ずまた新しい新芽を芽吹かせてくれます。

🕯️ 身体の「幹」を温め、再び芽吹かせるお守り
外側の喧騒から離れ、自分の内側の「土台(自律神経)」をそっと温めて休ませてあげること。
プロの鍼灸師が毎晩、疲弊した身体の「幹」を整えるために実践している、お灸や呼吸の調律のお話は、こちらの部屋にそっと置いておきます。
➔ 「気のせい」なゆらぎを、お灸でそっと整えて。単なる温熱グッズで終わらせない、せんねん灸の本当の力。
➔ 【身体を調律する】胃の不調と思い込む前に。みぞおちの「つかえ」と、自分を内省するお灸。

なぜ「葉っぱだけ」では成長できないのか?
どれだけ見た目が青々としていても、土台(成長点)がないと新芽を出せない「葉っぱの挿し木」の観察記録はこちらです。表面のテクニックと土台の違いについての思索です。
➔ パキラの葉っぱの挿し木|根は出ても新芽が出ない理由

とふ

臨床20年。鍼灸師の目線で、世の中をふんわりと眺めています。
日常のあれこれも、結局は「全部、気のせい(気の状態)」。 そんな風に感じたこと、見つけたことを、気ままに書き留めておく備忘録です。

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