挿し木の時期は大体6月くらいの暖かくなってからと言われているのですが、今年は日陰になった影響がどこまで出るのかわからないので様子見をしていました。
建設作業が終わった段階(7月中旬)で、とりあえず院内の外も夏場は完全な日陰になる事はなさそうです…!(問題は日が低くなる冬場なので油断は出来ませんが…)
今年は生き残ったパキラを挿し木で何とか復活させたいと思っております!
これまでの記録
2016~2020年のパキラの成長記録はコチラからどうぞ!
挿し木のパキラがここまで大きくなる過程をまとめています。
パキラの葉っぱの挿し木から発根の様子はコチラにまとめています。
※根っこは出てきますが、新芽が出て来る事はありませんでした。。笑
全滅したパキラ達
あまり枯れてしまったパキラを載せるのは気が進まないのですが、日当たりの環境が変わるだけでこれだけの影響がある事を知ってもらえればと思います…!
例年、寒さの影響で新芽は伸びて来ないのですが、すっかり枯れてしまったのは初めてでした。。
左の丸坊主パキラは、開院当初から残っていた最後のパキラだったのでこのあっけない結末は何とも残念で仕方ありません…。。
右の二本の挿し木も、枝部分だったので今後が楽しみだったのに…。
生き残りのパキラ
さて、そんな中いち早く「これだけでも!」と院内に避難させたパキラがあります!
並べてみると、流石に元々ある方は貫禄がある太さになっていますね…笑
ひょろっと長細く伸びていますが、これも挿し木でここまで伸びています。
他の枯れてしまったパキラと同様、葉っぱの元気がなくなりそうなタイミングで、早めに切り捨てて、とりあえず院内に避難させた状態です。
決して日当たりが良いわけではないのですが、外よりも暖かさは確保出来ている状況ですのでまだましかな…という判断です。
先端の芽の部分もまだ元気だったのですが、ギリギリの判断だったかなぁと思います…。
と言うのも、避難させても他の成長点から一向に新芽が出てこないのです。
思い切って剪定
5月頭くらいのタイミングだったと思います。
この時期になっても新芽が出てこないのは根っこに問題がありそうです。
状態的に少し不安ではありましたが、このまま根っこ事植え替えるよりも剪定してまた挿し木をした方がリスクが少ないかも知れないと踏んで、決断しました。
この写真は水挿しを初めて一週間くらい経っていると思うのですが、既に白い点々が見えてるのがわかるでしょうか…?
2週間後には先端の新芽部分も、しっかり葉が出てきました!
パキラの生命力すげー笑
毎度感心させられます…。日陰がどうだ、騒音がどうだって言ってる場合じゃなかったです。笑
更に一週間後くらいには、切り口からも根っこらしきものがみえてきました!
先端の葉っぱもしっかりとしたものに成長しています!
この段階まできて土に植え変えました!
土に植え変えてこの状態で安定しているので一安心です。
あとは今後の寒さ対策や冬場の日当たりの状況次第ですね…!
それこそ、LEDライトを検討するべきなのか…!
今後も追記していきます。
幹だけの挿し木
先端部分を剪定され残った側は案の定、時間が経って根っこが傷んでいるのがわかりました。。
どうせダメになってしまうならと、幹部分を更に二つに剪定し、それぞれ水挿しをしてみた所…
元の根っこ部分が傷んでいたので、ダメかなぁと思ったのですが幹がしっかり硬い状態であれば諦めない方が良いかも知れませんね!
わかりにくいかも知れませんが、もうひとつの方には水に浸かってふやけている部分のすぐ上に新芽が確認出来ています!もう土に植えちゃう方が良いのかな…まだ迷ってます笑
先端部分からも新芽を確認!良い感じです~
幹だけの挿し木をするなら、まずは水挿しをしてからの方が成功率が高そうですね~
こちらも随時成長過程を追記していきます!
葉っぱの挿し木リベンジ
今年も挑戦するだけしてみますが、きっと無理でしょうね…笑
何か面白い変化を見つけられたら良いなぁ~
コチラも是非ご覧ください
丸坊主パキラの成長の様子をまとめています!
生命力の強さに驚かされています。
2022年になり、環境が大きく変わって日が当たりにくい環境になってしまいました。
その他パキラ関係の投稿はコチラからどうぞ!
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