「何時間寝たか」という物差しを、一度置いてみる。
「7時間寝たはずなのに、朝から身体が重い」 「布団に入っても、時計の針ばかり気にして頭が冴えてしまう」
睡眠時間の数字やスコアに縛られるほど、脳は「正解探し」で緊張し、自律神経は戦闘モードから抜け出せなくなってしまいます。
東洋医学では、不眠や浅い眠りを単なる時間の過不足ではなく、頭に熱が上り詰めた「過覚醒(のぼせ)」や、生命力の土台である「腎(じん)」のゆらぎとして捉えます。
時間を増やそうとする足し算を一度やめて、光や焦りのノイズを消す「引き算」をすること。
なぜ数字を気にするほど眠れなくなるのか。 そして、冷えた足元を手で包み、深々と息を吐き出すための身体の調律とは?
臨床20年の目線で綴った不眠と自律神経の養生記を、どうぞ下の記事から気ままにお読みください。
