20年の臨床と、変わらない探求
はじめまして。「とふろぐ」へお越しいただきありがとうございます。
臨床の現場に立って20年余り。匿名ではありますが、とある鍼灸の学術団体に身を置き、古典に基づいた「伝統的な東洋医学」の門を叩き続けている現役の鍼灸師です。
日々、多くの方の心身に触れ、その「根っこ」にある生命力を診る研鑽を積んでいます。
そんな私の毎日は、教科書通りの正解だけではない、不思議でやさしい発見の連続でもあります。

「全部、気のせい。」というレンズ
このブログの副題は、「全部『気』のせい」です。
これは決して、不調を「気の持ちよう」だと突き放す言葉ではありません。東洋医学のプロとして辿り着いたのは、「すべては『気の状態(せい)』が表れたもの」という、ある種の手放しと肯定の境地でした。
数値や画像には映らない、あなたの肌に触れた時の温度や、ふとした違和感。それら「気のせい」と片付けられがちな微細なサインの中にこそ、心身を整えるための大切なヒントが隠されています。

移ろう言葉と、書き換えの跡
いま、このブログは少しずつ形を変えています。
以前の私は「もっと役に立つ情報を」と肩肘を張っていたかもしれません。そのため、記事によって文章の温度感やテンションがちぐはぐに感じられる場所もあるでしょう。
でも、人の体も心も、常に一定ではありません。 パキラが新しい芽を出すために古い葉を落とすように、この場所も私の今の視点(レンズ)に合わせて、ゆっくりと編み直している最中です。
その「ちぐはぐさ」も含めて、一人の鍼灸師の思考が動いているリアルな跡として、ここに置いておこうと思います。

ゆるやかに、心地よく
更新は、臨床の合間にふと思いついた時。そんな「ゆるい」ペースで、気ままに言葉を置いていきます。
正解を追い求めて強張った心を、少しだけ緩めに来てください。 私の綴る「気のせい」な記録が、いつかあなたの心地よい日々の、小さな伴走者になれたら幸いです。



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